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映画感想 2019年 7/4
ともぞう  
■クワイエット・プレイス

面白いとは聞いてたけど、想像の上をいった凄い作品。溢れるアイデアと主人公夫妻たちの有能さ。そして「怪物」の「説明の無さ」素晴らしい!政府の要人や研究機関の人間。もしくはもと生物研究者でもなければ、怪物についてそんなに情報ないのが当たり前だもんね。スピルバーグの宇宙戦争やクローバーフィールドみたいに、逃げまどう一般人は何もわからない。それこそが正しい姿なので、そこらへんがしっかりしてるこの作品は好感が持てる。

といいつつ、その世界での怪物についての伝聞 レベルでなら情報欲しかったりする(めんどくさい)ロメロのゾンビやワールドウォーZの劇中での研究者みたいに政府要人で、世界レベルでの情報網があって「それ」について詳しく知ってるってのは、それはそれで大興奮(我ながら本当にめんどくさい)

怪物=やつら、あれ の呼称もいい。宇宙戦争のトライポッドみたいに、もう誰がどう見ても「3本足」なビジュアルだと、共通認識持たなくても皆「3本足」って呼ぶから名前も決まるけど。クワイエットプレイスのそれは、動きが早すぎてほぼ襲撃シーンが見えず、攻撃力が高すぎて襲い掛かられた時は周囲の人間は全滅しかねない。

非常に容姿について言及しにくい 姿を見る=死に近い=容姿についてのあだ名がない=吐き捨てるような蔑称=やつら  名前がない=あれ

実にリアル!(話が長い)

出産で赤子とか静音生活詰みですやん…と思ったら、マジか…みたいな手の込みようで回避してるの凄い。登場人物たちが考えてる作品ってたいがい面白い。これで赤ちゃんに「ねえ静かにして…お願い…!」とかやってたら途端にダメ映画になりそう。

予算なさそうな作りだったし、実際予算もないから最後まで「やつら」はしっかり姿が見えないだろうと思ってたところで、まさかの完全姿見せ!嬉しい誤算!しかも生態(?)まで見せてくれるとは!滅茶苦茶リアルな「耳」の描写にゾクゾクする。
Date: 2019/12/17/17:38:13   [734]

Re:映画感想 2019年 7/4
ともぞう  
強いとはいえ、ゾンビみたいに無尽蔵に数がいるわけでもない、たかが物理攻撃の強襲生物に世界が滅ぼされかけるとか、どうもな…と思ってたけど、実際やつらを目の前にすると、いやそうなるかも と思わせる説得力あった。

薄めの鉄なら切り裂けるほどの硬度を持った鋭利な前腕を持っていて、その硬度の外殻で全身をくまなく覆っている。昆虫のような四肢を持つことから、外壁などの登坂能力が高そう。昆虫ベースの生物だとしたら卵生で繁殖力も凄いのでは。

もう見た目だけで拳銃は当然として、装甲の上からでは自動小銃やショットガンなんかではどうにもならないとわかる。大きさ的に人間の通路をそのまま使用できる。 となると完全に通路を装甲レベルの扉で遮断できる米軍の主要基地くらいなら立てこもれそうだけど、開口部がある場所(刑務所とか)では侵入されそうだし、一度侵入されたら歩兵レベルでの武器では鎮圧できないので、そのまま基地内が皆殺しにされる危険性もある。

そこまでの妄想があの姿を見せてくれたことでブワワワーッとめんどくさいオタクの脳内を駆け巡る。最高。そういう瞬間最高。

弱点の見つけ方や、その補聴器の必然性も完璧。悲劇性やピンチ演出のためにはパパ犠牲はやむをえないんだろうけど、個人的にはパパ犠牲なしでも十分良かったんでないかと思う。

ドンとブリーズとはまた違った 音を出さない という緊迫感があってとてもよかった。続編製作も当然といった感じの大傑作。
Date: 2019/12/17/17:38:31   [735]



映画感想 2019年 7/1〜7/3
ともぞう  
■X-MEN ダークフェニックス

正直に言うと、地味な作品。X-MENシリーズは全部劇場で観た という事実を作りたいというマニア特有のめんどくさい謎の自負心が無ければスルーしてDVD視聴にしてた。

やっぱジーンがね…何か違うんですよ。ソフィ・ターナーではなくて、何とか頑張ってファムケ・ヤンセン的な雰囲気の女優を引っ張ってくるべきだった。予算や話のスケールの問題で、どうしても他のX−MEN作品に対して見劣りしちゃうんですよね。
マーヴルのアメコミ、いわゆるMCUが大ブレイクする前から、アメコミでの一般大ヒットを成立させた偉大な20世紀FOXのX-MENシリーズ。お疲れ様でした。
個人的に一番好きで実質的に集大成だと思う作品は、X-MEN:フューチャー&パストかな。そういえばこれも時間遡行ものだった。



■パニック・ルーム

ものっそい今更ながらだけど、今年ようやく初めて観た。いやコレ滅茶苦茶面白いですやん!何で今まで観てなかったの自分。バカバカバカ。もうホントデヴィット・フィンチャー有能… 
ほぼ完璧な作品なのに、ツイッターにも書いたけど、ラストで自らが逃げるチャンスを捨ててまで主人公達を助けてくれたいい人の泥棒を、ストーリーが救済しないことだけが残念。あそこ拾ってたらほぼ欠点のない作品。
Date: 2019/12/17/17:26:55   [733]



映画感想 2019年 6/30
ともぞう  
■ミスター・ガラス

個人的な生涯の小さな趣味として集めている、いわゆる「アンブレイカブル案件」(※異常なタフさ、耐久力、生命力を発揮した実在人間の記録)の元ネタ(?)である、アンブレイカブル、そしてスプリットに続く、シャマランアメコミ(?)の集大成、シャマラン版アベンジャーズエンドゲームと言えるこの作品。期待度は凄く高かったです。

んで内容はといえば…んー エンドゲームの名前出してちょっと皮肉に比較してみたけど、やはりいくら予算がないにしても地味すぎたなという感じは否めない。でも予算がとれなかったら、制作費の大部分をシャマラン本人が持ち出しで作った的な話も聞いてるので、映像的に地味なのはしょうがない。

肝心のストーリーはといえば、んむ。唐突すぎるとか色々批判もあるようだけど、概ね自分は満足な展開。手堅い話に纏めるより、オイオイオイマジかみたいなダイナミック展開に持って行く方が好き。

ガラスだけが超頭脳で自ら(超人)たちを監視・排斥する人間の組織があることを知っており、絶望的状況から彼らと戦い『勝つ』という点だけ見れば十分カタルシスはあるし、視聴者的に一番観たかったビーストVSデヴィットもちゃんとやる。 低予算でこのシナリオよりこっちの方がいい!という「ぼくのかんがえたさいきょうのみすたー・がらす」シナリオを出せといわれたら…うう…考え付かない。やっぱ予算からしたらこれがほぼベストでないの…?という気はする。

あ、低予算だとしても、アクションの見せ場のセンスはなかった。まあシャマランはアクション監督じゃないし、しゃーない。

興行的にはチョイいまいち程度くらいだったらしいけど、一部のマニア層にはバカウケで続編を望む声は結構多いらしい。わかる。何と言うか、ビームがドバーとか、サイコキネシスでモノふわふわ浮かすとか、そういうマーヴル派手路線じゃない微妙な超人。その路線のユニバース。シャマランアメコミユニバースって相当面白いと思うんだけどな…DCがちょっとカブってるけど。
Date: 2019/12/17/15:46:02   [731]

Re:映画感想 2019年 6/30
ともぞう  
地味能力者のリアルな世界寄りユニバースって面白いと思うんだよなー。デアデビルのヴィランであるブルズアイなんて実にソレ系向き。どうしようないくらい平凡な人間なのに、こと投擲能力だけは異能としかいいようのない正確さがあるとか。

『崩れる場所』がひと目でわかるとか、超絶バランス能力があって放り投げたコイン10枚を簡単に縦に積めるとか。毒が効かない、血管に毒打たれて苦しむ、その後毒を全部「嘔吐」して吐き出しちゃうとか。指先から空中放電で電気バリバリはなくても、デンキウナギみたいに数百ボルトは出せるから手で触るとナチュラルにスタンガンな人間とか。

異常な計算能力と知力持ってたフォン・ノイマンなんて、まさにこのユニバースに登場する超人じゃないか。

そういうやりすぎない地味超人と、現実寄りのダークな話(基本的に各自ダークな日常を生きている普通人、当然ヒーローネームもなく、能力には気づいてないか、ひた隠しにしているか、犯罪者か、殺人鬼か)でまとめると面白いと思うんだけどな。

この現実世界、実は気づいてないだけで、アメコミなんじゃないのか? って疑惑を感じさせるような作品が観たいのです。現実のアンブレイカブル案件を集めてる身としては。

…うむ、自分で書いててニッチすぎて市場が成立しなさそう。「それ」で面白くさせる脚本とかどんだけ難易度高いねん。誰か作ってくんないかな。
Date: 2019/12/17/15:46:25   [732]



映画感想 2019年 6/14〜6/28
ともぞう  
ツイッターに上げた感想を気軽に読み直したいということで、そこそこ上げたやつなんかはそのままサルベージ

■銀魂2

んー…女子ーズは面白かったけど、どうやら自分は福田作品とはイマイチかみ合いが悪いらしい。


■海獣の子

『海獣の子供』を観てきた。色々な方が書いてるけど序盤は今敏的なリアリズムの現実描写現代 からの宮崎駿テイスト 
そして中盤からラストが色々な意味で押井守 という布陣で作った海洋主題の『2001年宇宙の旅』 てな作品でした。作画が凄くて独自性が高い。ご想像の通り難解で人を選ぶ作品です。

劇中でアイヌの楽器(?)であるムックリ(口元でビョンビョンしてビヨンビヨン音が出るというアレ:Gカム知識)を使う老婆キャラが出てくるけど、どうしてもアレを海の上のヨットで鳴らしまくるシチュに違和感あってあそこは馴染めなかった…

映像や演出は面白かったけど、脚本には正直馴染めなかった。もうあそこまでファンタジーならアレに育てられた設定とか隕石だとか米軍ぽいの超適当に絡めたりとか中途半端なSFぽさ出さずに、一人の少女が体験した不可思議なひと夏の『個人的な』出来事レベル の話にした方がスッキリするのでは。

莫大な数の海洋生物が動く絵ヅラにはゾクゾクした。凄い映像。主役の女の子の吹替は芦田愛菜。相変わらず滅茶苦茶巧い。演技巧い人は声優やらせても抜群。
Date: 2019/12/12/21:32:40   [729]

Re:映画感想 2019年 6/14〜6/28
ともぞう  
■ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル

ちょっと自分の中での期待値が高くなりすぎた感もあったけど、十分面白かった。健全なドタバタ冒険アクション映画。スパイキッズ的というか、お子様も安心してファミリーで観れる。昨今この手の大作、ありそうでなかった気も。

ご都合な展開も、謎ステージも、すべてゲームだから で説明がつくので何ともスムーズ。もう少し突っ込んでステータス表示以外に何かゲームっぽさを出して欲しかった。 と言いつつ。ラストの大逆転ギミックがまさしくゲームならではなので爽快そのもの! 方法はすでに提示されてるってのがいいね。

メンバーもいい感じにビジュアルにクセがあってよかったけど、リュック黒人はもうちょい大げさに小柄でヒョロい役者の方が、現実(アメフト選手巨躯):ゲーム(小柄ヒョロヒョロ)の対比や、すでに漫画レベルのビジュアルであるロック様との対比になってよかったと思う。

イケてるバッドガールがジャックブラックは完璧。現実でのナード女の子がゲームでボンキュボンでスラーッの漫画美女ってのはいいんだけど、ナードの娘が軽くすでにイケ気味なので説得力イマイチ(そうか?)いやベタかもしれんけどそこはやはりダサメガネとボサ髪かクソダサ髪型でしょ(熱いこだわり)

それぞれの能力と弱点は面白い設定。ただ使い方次第で面白いキャラになりそうなリュックがイマイチパッとしないのが残念。まんまですやん。
ゲームのボンキュボンでスラーッ美女。カレン・ギランなのね。ネビュラメイクじゃ無理もないと思うけど、全然気がつかなかった。

ジュマンジと言えば動物なので、ほぼバイク軍団で誤魔化してるとこは個人的にマイナス。もっと動物見たかった。
今回の仲間が皆友達になり、モヤモヤしてた主人公カップルが無事キスの流れもグッド。一人だけ20年の彼も、20年前に戻ってたってシナリオもグッド。シメが実に綺麗。
Date: 2019/12/12/21:33:03   [730]



映画感想 2019年 6/1
ともぞう  
■ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

秘密機関「モナーク」が各地に怪獣封印基地作れるほどの巨大組織になってる設定がいい。何か話が早い。

自分自身は知らなかったんだけど、後でネットで見た情報によると、監督のマイケル・ドハティは超ゴジラマニアで、この作品にオマージュとパロディ突っ込みまくりらしい。確かに溢れんばかりのゴジラ愛は感じた。

登場人物たちが何と言うかその…エキセントリック思考いうか…キチいうか(直球) ちょっと濃すぎてここまで尖った設定必要だったのかという気にはなった(まあ面白かったんでいいんですが)

ゴジラはまあギャレゴジの流れをそのまま継承してる感じでグッド。特筆すべきはやはりラドン。登場シーンやスピニングはたきで戦闘機墜とす格好良さと、適わないと見るやキングギドラにあっさり服従、ギドラ陣営でブイブイいわせて、ゴジラに適わないとみるやゴジラにあっさり服従。
あのフットワークの軽さは監督が確信犯でやってるんだろうか。とにかく観てる最中面白くてたまらなかった。

あとラストに怪獣王ゴジラのもとに各地の目覚めた怪獣がはせ参じる訳ですが、最初にきたマンモスみたいな奴、バアーン!!お…お前は…!  …  …え…誰…?…感が凄すぎて危うく劇場で吹きだすところだった。ベヒモスって名前なんですな。続編あるならどっかでチラ出演して欲しい。
Date: 2019/12/12/21:11:16   [728]



映画感想 2019年 5/3〜5/20
ともぞう  
■ホビット 思いがけない冒険
■ホビット 竜に奪われた王国
■ホビット 決戦のゆくえ

ホビット3部作をまとめて。
やはりピータージャクソンの中つ国映像はいい…。スマウグみたいな派手派手キャラだけでなく、ゴブリン洞窟からの脱出シーンみたいにアイデアとセンスで面白い展開にしてる辺りが凄い。

結果的にはまあ打ち解ける訳だけど、ドワーフの傍若無人っぷりで序盤若干ムカつく(いやそれ監督の狙い通りやん)
ガラドリエル、エルロンド、ガンダルフ、皆ご本人役として無理なく撮れる時に撮れてよかったね。そしてサルマン。こちらはクリストファー・リーがご健在のうちに撮れてよかった。

スマウグがドワーフ工房のダイナミズム大作戦ですら倒せない、完全に無理ゲー レベルの存在だったのに、まあ因縁のある武器でしょうがないとはいえ、あっさり殺られてびっくり。まあしょうがないわな…あれだけの超存在ともなると、危機意識持ていう方が無理だわ。強すぎる存在はその強さが弱点になるのね。



■劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール

実は無印SAOはあんまり観てなくて、自分のSAO視聴はこれから始まってる。ガンゲイルもアリシゼーションも楽しく観てるので、いいきっかけをくれた。
映画としては んー…普通(何様)楽曲の『Catch the Moment』は好き。歌うとたいがいツラい鬼曲だけど好き。
Date: 2019/12/12/20:50:58   [727]



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